2024年11月3日(日)
台高
伯母ケ峰 黒石岳


11月3日 晴
大台山麓休憩施設
725 →歩→ 大台口隧道730 →歩→ 伯母峰峠745 →歩→ 伯母ケ峰855−925 →歩→ 伯母峰峠1030 →歩→ 大台口隧道1040 →歩→ 大台山麓休憩施設1045 ⇒車⇒ 途中1110 →歩→ 黒石岳1200−1220 →歩→ 途中1320
日帰り 単独

前日の雨のため、大台ケ原ドライブウェイは通行止になっていたようで、ワサビ谷の手前の国道で少し待たされたが、大台ケ原の方へ車で入っていく。大台口隧道を通過すると、以前に何度も見かけた「大台山麓休憩施設」という建物があり、今回の目的地に由来すると思われる「伯母峯」というバス停もある。ここに車を停めて出発した。大台口隧道まで戻り、ここから分岐する旧道に入ると、まもなく「和佐又→」と書かれた看板と法面に仮設の階段が付けられているのを見る。階段を登って稜線上に出ると、「和佐又←→伯母峯」と書かれた標識があり、右折する。反対の和佐又方面の樹間には、アンテナ施設があるのが見えた。稜線上を少し行くと崖の上に出るが、右側に仮設の階段があるので、これを下る。鞍部が伯母峰峠である。「北山無線中継所」と書かれたアンテナ施設があった。北側には、古いコンクリート製の欄干のようなものがあり、昔はここを車道が越えていたのかもしれないと思った。伯母峰峠から林道跡のような道をカーブしながら登っていく。昔、伯母峰峠から林道が分岐していたのではないかと思った。まもなく尾根に乗るが、林道跡は尾根上に付けられているようで、左手が植林で右手は自然林が混じる幅が広い道が続いている。やがて林道跡は右の山腹に逸れていくように見えたので、正面の稜線を目指して植林の中を登っていった。伯母ケ峰と標高1188.0mの三角点を結ぶ稜線上にある標高1240mの小ピークに登り着いた後、右に曲がって尾根を下っていくと、広い山道に出た。結局、先ほどの林道跡に合流したようである。帰りは合流した広い山道を下ったが、思った通りで林道跡はこの小ピークを巻いていた。さらに林道跡をたどるが、林道跡は国土地理院の地形図に「伯母ケ峯」の表記がある標高1262m地点の手前で左の方に逸れていくように見えたので、林道跡を離れて標高1262m地点に登る。標高1262m地点を越えると、すぐに明瞭な山道を右に分けるが、稜線をそのまま進んだ。細い尾根を通り過ぎると、次の小ピークには「農林水産省 伯母ケ峰中継局」と書かれたアンテナ施設があった。こんな所に人工物があるのは予想していなかった。アンテナ施設から右の尾根に入らないように注意しながら稜線をたどると、前方に伯母ケ峰が姿を現した。思いのほか遠くに見えたが、少し下って登り返すと伯母ケ峰頂上に到着した。伯母ケ峰頂上には三角点や標識があるが、木々の中で眺望は無かった。一番高い所でしばらく休んだ後、元来た道を戻った。帰りは、途中から林道跡を忠実にたどり、伯母峰峠を経て大台山麓休憩施設まで戻った。その後、この付近で未登の黒石岳に向かうことにした。辻堂山の東に位置するキワダズコと言われる標高1455mの三角点峰東方の林道分岐付近の標高1403m地点まで車で移動した。大台ケ原ドライブウェイの路肩にスペースがあったので、そこに車を置いて出発した。林道の入口にはゲートがあり、一般車は通行できない。最初は非常に眺めが良く、これから向かう黒石岳や先ほど登った伯母ケ峰など台高山脈や大普賢岳など大峰山脈の山を望むことができた。林道入口から5分くらい行くと、広くなっていて片隅に倉庫代わりと思われる保冷車の荷台部分のみが放置されていた。路面状態から推測すると、その先は車の通行が少なくなるようだが、さらに奥へと林道は尾根上に続いているので、それに従って進んでいった。林道は下り坂になり、大台ケ原ドライブウェイから標高を下げていった。右手の樹間には三津河落山方面を望むことができる所もあった。国土地理院の地形図では、林道は標高1361m付近で終わっているが、キワダヅコ北方から伸びている林道と合流すると予想していた。しかし、林道入口から15分くらい行った所で、林道は右にUターンするように尾根から下っていくため、ここから植林に入り尾根上をたどった。左下の樹間には、キワダヅコ北方から伸びている林道が見え、尾根に沿って下っていくと、その林道に下り立つことができた。ここで東側からも林道が合流したが、直進した。林道を5分ほど進むと、国土地理院の地形図の林道終点近くに達した。左前方の小ピークを巻くように手前の植林の中に山道が分岐していたので、そこを入った。近くには動物捕獲用の檻が置いてあった。クマを捕らえるためのものであろうか。小ピークを巻き終わると、山道は植林の中を想像以上に下った後、登りに転じた。この登り返しが思いのほか堪えたが、やがて登り着いた所が黒石岳頂上であった。深い植林の中で風景は変わらず、道の途中のような場所だった。私製の標識が黒石岳頂上であることを知らせてくれた。黒石岳頂上でしばらく休憩した後、元来た道を戻った。林道まで戻った後、帰りは途中で東側から合流した林道が最初に通った林道とつながっていると予想して、そちらに進んだ。林道を登っていくと、途中で左右に分岐しており、右に進んだ。道なりに登っていくと、予想通りで行きに林道を離れて植林に入った場所に出た。帰りは登り坂で最後は意外と疲れたが、駐車地点に無事戻ることができた。黒石岳は、登山地図に登山道の表記があることを不思議に思っていたが、大台ケ原ドライブウェイから見ると思いのほか立派に見える山であり、登ろうという人がいるのも納得できた。黒石岳は下って登頂するという不思議な山であったが、伯母ケ峰と共にこの付近で登ったことがない山に登ることができて良かった。(2025年2月22日記載)


車道から稜線に上がる階段1(2024年11月3日)


車道から稜線に上がる階段2(2024年11月3日)


車道から稜線に上がる階段3(2024年11月3日)


稜線から辻堂山方面を望む(2024年11月3日)


伯母ケ峰と標高1188m三角点を結ぶ稜線上の小ピークにて(2024年11月3日)


伯母ケ峰と標高1188m三角点を結ぶ稜線上の小ピークから下っていく(2024年11月3日)


伯母ケ峰への稜線にて(2024年11月3日)


伯母ケ峰を見る1(2024年11月3日)


伯母ケ峰を見る2(2024年11月3日)


伯母ケ峰を見る3(2024年11月3日)


伯母ケ峰頂上1(2024年11月3日)


伯母ケ峰頂上2(2024年11月3日)


伯母ケ峰頂上3(2024年11月3日)


伯母ケ峰頂上の三角点(2024年11月3日)


伯母ケ峰頂上の標識(2024年11月3日)


伯母ケ峰頂上を振り返る1(2024年11月3日)


伯母ケ峰頂上を振り返る2(2024年11月3日)


伯母ケ峰頂上を振り返る3(2024年11月3日)


途中で見た巨木(2024年11月3日)


樹間に白鬚岳を望む(2024年11月3日)


伯母ケ峰中継局から和佐又山方面を見る(2024年11月3日)


キノコ(2024年11月3日)


稜線から大迫貯水池を望む(2024年11月3日)


国土地理院地形図に伯母ケ峰の表記のあるピークにて(2024年11月3日)


尾根上から南側の眺望(2024年11月3日)


辻堂山方面を見る(2024年11月3日)


大台ケ原ドライブウェイ方面を見る1(2024年11月3日)


大台ケ原ドライブウェイ方面を見る2(2024年11月3日)


辻堂山方面を望む(2024年11月3日)


黒石岳と伯母ケ峰(2024年11月3日)


伯母ケ峰(2024年11月3日)


黒石岳(2024年11月3日)


黒石岳に向かう途中で三津河落山を望む(2024年11月3日)


黒石岳頂上1(2024年11月3日)


黒石岳頂上2(2024年11月3日)


黒石岳頂上3(2024年11月3日)


黒石岳頂上の標識(2024年11月3日)


黒石岳頂上4(2024年11月3日)


黒石岳頂上を振り返る(2024年11月3日)


黒石岳から植林の中を戻る(2024年11月3日)


父ケ谷ノ高やウグイ谷高方面であろうか(2024年11月3日)


黒石岳から戻る途中の林道にて(2024年11月3日)


大台ケ原ドライブウェイ近くの林道から大普賢岳を望む(2024年11月3日)


大台ケ原ドライブウェイ近くの林道から伯母ケ峰を望む(2024年11月3日)


大台ケ原ドライブウェイ近くの林道から黒石岳と伯母ケ峰を望む(2024年11月3日)


大台ケ原ドライブウェイ近くの林道から黒石岳を見る1(2024年11月3日)


大台ケ原ドライブウェイ近くの林道からキワダズコと大普賢岳を望む(2024年11月3日)


大台ケ原ドライブウェイ近くの林道からキワダズコを見る(2024年11月3日)


大台ケ原ドライブウェイ近くの林道から台高山脈の山々を望む1(2024年11月3日)


大台ケ原ドライブウェイ近くの林道から黒石岳を見る2(2024年11月3日)


大台ケ原ドライブウェイ近くの林道から台高山脈の山々を望む2(2024年11月3日)


大台ケ原ドライブウェイ近くの林道にて(2024年11月3日)


伯母ケ峰 黒石岳−GPS軌跡(2024年11月3日)
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情複、 第537号)
 承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。



戻る