○ 11月11日 曇
ごまさんスカイタワー740 →歩→ 護摩壇山755-800 →歩→ ごまさんスカイタワー845 ⇒車⇒ 立里荒神遥拝所845 →歩→ 水ケ峰900-945 →歩→ 水ケ峰集落跡955-1025 →歩→ 立里荒神遥拝所1040 ⇒車⇒ 天狗木峠1110 →歩→ 陣ケ峰1130-1145 →歩→ 天狗木峠1205→歩→ 的場山1215-1220 →歩→ 天狗木峠1230
○ 日帰り 単独
■体力が落ちているが、また金剛山では芸が無いので、奥高野で簡単に登ることができる山の梯子をすることにした。■まず、ごまさんスカイタワーまで車で行く。ここから護摩壇山を経由して龍神岳まで行き、帰りは林道経由で戻ってこようと考えていたが、思っていたよりも天気が悪く、護摩壇山頂上のみ往復した。■次に、車で高野龍神スカイラインを高野山方向に走り、水ケ峰入口の路肩に車を停める。高野龍神スカイラインを車で通った時に何度も見かけた「小辺路(熊野古道)略図 野迫川村」と書かれた看板と立里荒神遥拝所の古い鳥居がある。周囲の木々が伸びているが、鳥居の向こうに荒神岳を拝むことができるようである。■ここから小辺路に入る。小辺路は車道で分断されてしまっているようだが、ここは峠道のような明瞭な山道で、10分ほど登ると稜線上に達した。途中に崩れている箇所があったが、注意して通れば問題無かった。■稜線上には道標があり、林道が通っていた。ここで左に曲がり、小辺路と反対方向に林道をわずかに行くと、林道は稜線から右に外れていくので、林道を離れて稜線上を登っていく。■小辺路と分かれてから5分くらいで水ケ峰の三角点に到着した。■水ケ峰は、もともと山の名前(山名)でなく、集落の名前(地名)ではないかと考えるが、国土地理院の地形図では山名と同じ字体で「水ケ峰」と記されており、ここではこの三角点峰を水ケ峰頂上とする。古い登山地図には「西ガ峰」との記載も見られる。■水ケ峰の三角点の東側のピークの方が高そうなので、往復した。三角点から片道5分ほどだった。特に何も無いピークだった。■水ケ峰の三角点から元来た道を戻って小辺路に入ると、まもなく水ケ峰集落跡に着いた。案内板によると、水ケ峰集落は明治中期に最盛期を迎え、8戸の宿屋が軒を並べるほどの活況を呈したそうだが、多くの者が他所に移住し、昭和27年5月に完全に廃村になったそうである。旅籠や屋敷、神社等の跡と思われる平坦な場所があり、共同墓地らしい墓石も残っている。■近くの標高1184mのピークを水ケ峰とする場合もあるので、行ってみることにする。■林道を少し行くと、右側にネットの柵があり、それが切れて登れそうな所から林道を離れて登っていく。何となく踏跡があるようにも見え、歩きやすい所を登っていく。やがて柵が現れ、稜線上に出たので、左に曲がって高みを目指して登っていくと、標高1084mのピークに着いた。■標高1184mのピークは、水ケ峰の最高点であり、「水ケ峰 1184」と書かれた私製の標識があった。木々で覆われていて眺望は無い。■水ケ峰の最高点から少し戻り、稜線上に出た地点を直進して、柵に沿って稜線上を下っていくと、ちょうど水ケ峰集落跡近くのネットの柵が現れた所で先ほどの林道に出た。行きにここから入山しようと思ったが、柵があって通ることができるか分からなかったので、見送っていた。30分くらい散策したことになった。■水ケ峰集落跡から立里荒神遥拝所に戻った後、車で天狗木峠に移動した。天狗木峠には、バス停跡のような東屋があり、その脇に車を停めた。■天狗木峠から高野辻の方へ車道を少し戻ると、右手に「陣ヶ峰」と書かれた古い標識があり、ガードレールが付けられた歩道が尾根の方に上がっているので、ここを入る。■尾根に乗ると、樹間の広い道を登っていくようになる。部分的に勾配が急な部分もある。簡易舗装が施されているように見えるが、落葉が堆積していてよく分からない。■天狗木峠から15分ほどで小祠のある場所に登り着いた。鳥居は倒壊していて、祠の傷みも激しい。「金刀比羅宮参道献納」と書かれた石柱があり、この祠は金刀比羅宮であり、登ってきた道はその参道であることが分かった。■金刀比羅宮は、ほとんど修繕や補修がされていないようであった。周囲の石柱には「昭和四十三年八月吉日」と日付が書かれていて、新しいものは「平成十五年十一月吉日」とあり、20年くらい前までは手入れがされていたように思われた。■金刀比羅宮で左折して少し行くと、陣ケ峰頂上に到着した。一等三角点があるが、木々で覆われていて周囲の眺望は得られなかった。■陣ケ峰頂上で少し休んでから元来た道を天狗木峠に戻った。■天狗木峠の近くに的場山という標高1034mのピークがあるので、ついでに寄ることにした。■天狗木峠から車道を大塔方面に少し行くと、道端に役行者の石像を見る。■的場山の北西の鞍部から入山して5分くらい登ると、的場山頂上に着いた。標識などは見当たらなかった。■的場山頂上からわずかに戻って南西の尾根を下っていくと、程なくして先ほどの車道に合流し、天狗木峠に戻った。■今回登った山はいずれも歩行時間の短い山であり、一つだけだと物足りないと思うが、三つ登ることによってそれなりに楽しむことができた。(2024年7月26日記載 2026年1月5日更新)


