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装飾ライン

2024年2月10日(土)

大塔
法師山 入道山

2月10日 晴

トウベ谷出合835 →歩→ 法師山1005-1030 →歩→ 途中1205-1225 →歩→ 上木守1345 →歩→ トウベ谷出合口1420 

日帰り 単独

大塔山系で国土地理院の地形図に記載のある標高1000mを超える山は、大塔山と法師山と入道山の3座である。登ったことがない入道山を目指すことにした。入道山だけでは物足りないので、法師山と併せて周回することにする。登山道がある法師山に登ってから入道山に行った方が、体力的に有利に思えたので、そのように予定した。3年前に法師山を訪ねた時は、合川貯水池から前ノ川沿いの国道を通って木守から登山口に至ったが、今回は2年半くらい前に復旧した熊野の百間山渓谷キャンプ村を経由する市道を通って登山口に向かった。坂立峠からトウベ谷出合を過ぎてタママツ尾根の登山口に車を停めて入山した。しかし、すぐにトウベ谷から高畑山を経由して法師山に至る登山道であることに気がついたので戻る。トウベ谷出合からタママツ尾根の登山口は近く、車を移動するのも面倒だったので、車を置いたままタママツ尾根の登山口に向かった。タママツ尾根の登山口は、トウベ谷出合と同様に中ノ川に流れ込む支流に架かる橋の脇であり、「法師山入口」と書かれた標識がある。似た場所なので、間違えてしまった。登山口から10分くらい登ると尾根に乗り、さらに10分ほどで標高751m地点を通過した。その後、標高1006m地点までは登りが続き、登山口から法師山頂上にかけて特に苦しい部分である。標高1006m地点の手前で法師山が姿を現した。標高751m地点から標高1006m地点まで約45分だった。標高1006m地点から尾根を辿ると、尾根が広がりやや道が分かりにくい場所もあるが、自然林で好ましい雰囲気である。標高1006m地点から25分くらい行くと、目の前に要塞のようなコンクリートの建造物が現れ、その上が法師山頂上である。法師山頂上は非常に眺めが良く、これから向かう入道山や登ってきたタママツ尾根、百間山方面に続く尾根、2週間前に登った大塔山などを見渡すことができた。法師山頂上でしばらく眺望を楽しんだ後、入道山を目指して南の尾根に入った。最初は道が不明瞭であるが、少し下ると尾根筋がハッキリしてきて、何となく踏跡も認められる。法師山頂上の近くは、大型動物の足跡や糞も多く見られ、クマも一定数生息しているのではないかと思われた。境界見出標と思われる石柱が所々で現れ、薄い踏跡もある。小ピークを越えながら、尾根を南下する。途中の小ピークで振り返ると、樹間に法師山のピラミダルな山容を望むことができる場所もあった。途中から右手は植林、左手が自然林となり、基本的にその境目の尾根上を外さないように進めば問題ない。左手の法師谷の遠くの方からはチェーンソーで木を切る音が断続的に聞こえてくる。法師山から55分くらいで標高752m地点の手前の鞍部に着くが、右手の植林の中に池があるのを見る。こんな所に思いのほか大きな池があるのは不思議だった。辺りは動物の足跡も多く、動物のオアシスになっているものと思われた。池を見て5分くらい登ると、標高752m地点を通過した。標高752m地点から顕著な小ピークを2つ越えた後、最後の登りだと思って登り着いた場所の少し先の高みが入道山頂上だった。入道山頂上は標識も無く、三角点があるだけの狭い場所だった。低木が茂っていて眺望も得られなかった。しばらく休憩した後、西側の尾根を下る。道は不明瞭であるが、尾根に沿って下っていった。入道山頂上から基本的に植林の中を行く。途中から尾根筋が不明瞭になるが、林業用のものか登山用のものか分からないが、所々に目印が付けてあり、これらを拾いながら南側の沢筋に入らないように下っていった。途中で大きな岩のそばを通過する場面もあった。標高を下げると、踏跡は1つに収束して何となく山道があるように見えるが、枝打ちした枝などが堆積していて非常に分かりにくい。山道と思しき所を進んでいき、入道山頂上から1時間くらいで中ノ川に下り立った。国土地理院の地形図によると、中ノ川は水量が多そうであるが、実際には近くの堰堤の上部は土石が堆積していて水流は無いので、容易に対岸に渡ることができた。堰堤の上に上がると右手に踏跡があり、歩きやすい所を通って枯れた沢を丸木橋で渡ると、廃林道に出た。廃林道を5分くらい行くと、上木守の奥のアンテナが建つ箇所で木守から法師山の登山口や坂立峠を経て熊野に抜ける市道に出た。ここから舗装された車道を登って車を停めたトウベ谷出合に戻った。逆コースの場合、入道山への登り口や入道山頂上までの道が分かりにくいと思われ、今回のコース取りで良かったと思った。意外と歩き応えのあるコースだった。入道山に登ることができて満足だった。(2024年10月26日記載 2026年1月5日更新)

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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものです。(承認番号 平26情複、第537号)
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