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2025年5月5日(月)

大峰
釈迦ケ岳 大日岳

5月5日 晴

太尾登山口605 →歩→ 古田ノ森720 →歩→ 千丈平740 →歩→ 釈迦ケ岳800-820 →歩→ 深仙宿910-920→歩→ 大日岳945-955 →歩→ 深仙宿1020-1030 →歩→ 千丈平1105 →歩→ 古田ノ森1140→歩→ 太尾登山口1235

日帰り 単独

連休は大峰山脈の山に登りたくなったが、少し間が空いたため体力に自信がなく、比較的楽に登れそうな釈迦ケ岳を目指すことにした。国道から車で旭ダムや奥吉野発電所を経て、林道旭線と林道不動木屋線を通り太尾登山口へ向かった。道は基本的に舗装されているものの、国道からとにかく遠く感じた。太尾登山口には消防車両が数台停まっており、遭難事故があったのか物々しい雰囲気だったが、詳細は不明だった。太尾登山口には公衆便所もあり整備されているが、すでに多数の車が停まっていたため、少し下の路肩に駐車した。太尾登山口から入山し、しばらく樹林帯の中を登っていく。やや岩場のようになっている箇所もあり、短いハシゴが設置されている部分もあった。太尾登山口から20分ほどで標高1434m地点を通過した。その後は疎林の尾根歩きとなり、標高1434m地点から20分ほどで標高1465m地点を通過した。太尾登山口の2kmほど手前に「釈迦ケ岳登山口」と書かれた標柱と「この先、危険 通行止め」と書かれた貼紙があったが、その旧登山口からの道が左から合流した。太尾登山口方面には「← 十津川村 旭」「← 太尾登山口」、旧登山口方面には「旭・不動木屋谷林道 →」と書かれた道標があった。旧登山道は途中に山抜けがあるらしく、廃道になっているようである。標高1465m地点を過ぎると、眺望の良い草原状の尾根歩きとなる。中八人山や笠捨山方面へ続く大峰南部の稜線、奥高野などの眺めがすばらしい。やがて行く手に釈迦ケ岳が姿を現し、標高1465m地点から35分ほどで標高1618m地点を通過した。標高1618m地点は吉田ノ森といい、標識があった。引き続き眺望はすばらしく、釈迦ケ岳や八経ケ岳、大日岳などを望みながらアップダウンのある尾根を進む。千丈平には小さな池があった。「千丈平 1660m」と書かれた標識を過ぎると「← 釈迦ガ岳」「十津川村 旭 →」と書かれた道標があり、その間から右に深仙宿への道が分岐していた。分岐から樹林帯に入り10分ほど登ると、大峰奥駈道に合流した。「<大峰奥駈道」「<深仙宿」「太尾登山口>」と書かれた道標があった。分岐には「釈迦ケ岳山頂 0.3km 5分」「深仙ノ宿 1.3km 30分」と書かれた道標もあったが、実際には分岐から10分ほどで釈迦ケ岳頂上に到着した。釈迦ケ岳頂上には、釈迦如来像や標識、三角点があった。眺望はすばらしく、孔雀岳や仏生ケ岳を経て八経ケ岳に続く稜線、七面山、中八人山、天狗山や地蔵岳を経て笠捨山方面に続く稜線、遠くは金剛山まで望むことができた。ほとんど追い越されなかったが、すでに多くの登山者が先着していた。釈迦ケ岳頂上にも消防隊員が数名おり、時折無線で交信していたが、何があったのかは分からなかった。しばらく眺望を楽しんだ後、分岐まで戻って深仙宿方面へ進んだ。大峰奥駈道に入ると急に道が悪くなり、笹薮の中を下っていく。逆コースの場合は大変そうに思えた。分岐から25分ほどで左手に岩壁が現れた。第三十九靡の都津門である。岩壁には小さな岩穴があり、この穴をくぐると極楽に行けると言われているらしい。先着の登山者が岩穴から戻ってきたところだったが、危険と思われ、眺めるだけにした。都津門から10分ほど下ると、深仙宿に到着した。深仙宿には、灌頂堂という祠と避難小屋がある。近くの四天岩のそばには行者髭塚の碑や香粧水という水場がある。深仙宿から大日岳は遠そうに見えたが、せっかくなので往復することにした。深仙宿から右手に聖天ノ森を見ながら登っていく。途中に「太古の辻・前鬼 →」「← 大日岳(行場)」と書かれた道標があり、左に大日岳への道が分岐する。大日岳方面には「この先、修験道の行場です。岩場・鎖場、道中は大変危険です! 修行以外の方はお入りになることをお勧めしません。修行される方は、一切自己責任にてご修行下さい。大峯行者」と書かれていたが、そのまま大日岳へ向かった。正面に大日岳が現れ「行場 通行禁止」「修験者の行場です 一般登山者は 迂回路を利用してください 下北山村」と書かれた看板があった。よく見ると右側に「大日岳迂回路」と書かれた道標があり、これに従って迂回路を登った。ロープの付いた岩場を登り切ると、大日岳頂上に到着した。迂回路は細くてすれ違いは困難だが、慎重に登れば問題ない。大日岳頂上には標識と大日如来像があり、片隅から釈迦ケ岳や深仙宿を望むことができた。後から何人か登ってきたが、頂上は狭いため、早々に辞して深仙宿へ戻った。深仙宿で少し休んだ後、釈迦ケ岳を巻く道に入り、千丈平へ出た。巻道とはいえ登り主体であり、疲れた体にはやや堪えた。千丈平から元来た道を戻り、太尾登山口へ下山した。後方から消防隊員の集団がやってきたが、速めのペースを維持して太尾登山口に先着した。太尾登山口にはまだ消防車両がいたが、問題は解決したのか片付けをしているところだった。結局、最後まで何が起きていたのかは分からなかった。太尾登山口から釈迦ケ岳への登山道は、想像以上に眺望がすばらしく、好天にも恵まれて良い山行となった。深仙宿や大日岳は修験道の色が濃い場所で、歴史を感じることもできた。(2026年2月8日記載)

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